あなたはお金を貯める習慣を身に着けていますか?もし身に着けているという人は、
それを今後継続し続けることができますか?
これからの時代は不安定で将来の自分の姿が見えにくい世の中ですので、お金の心配を少しでも減らすことは誰もが必ずやらなければならないことです。
当たり前ですがなるべく早く少しづつでも貯金を始めたほうがお得です。
そしてお金が貯まるのと同時にお金が貯まる仕組みを理解し、作れた人は揺るがない基盤を持っているのと一緒です。
お金をしっかりと管理できる人とできない人では、10年20年スパンで見たときにかなり大きな金額になっています。
もしやっていない方がいらっしゃるなら、今すぐに始めるべき基礎中の基礎のお金が貯まる仕組みについて解説します。
このブログを読んで今すぐ挑戦してみてください。
貯金用の口座を別に用意する
まずは貯金用の口座と生活用の口座を2つに分けるところから始めてみましょう。
指定する口座は特にありません。
口座を2つに分ける理由は貯金するお金と、その他の生活費などのお金をきっちり区別するためです。
1つは生活用の口座として自分で自由に管理しその中の範囲内で生活をする。
もう1つの口座は何があっても手を付けない!くらいの気持ちで貯金に挑む口座となります。
もし1つの口座でも貯金ができるという人でも必ず2つに分けることをおすすめします。
分けたほうがわかりやすいというのはもちろんですが、
貯金は長い年月をかけて効果を実感していくものです。その間には様々なことがありますよね。
今あなたは貯金をするんだ!とやる気に満ち溢れているはずです。
ですが貯金というのは継続していないと効果が実感しないのが大きなネックです。
その間にストレスがたまることもあるでしょう。どうしてもお金が必要な時があるでしょう。
このような時に貯金と生活費の区別がついていないと、今までコツコツと積み重ねてきたものが一瞬で消え去ります。
ここを頭で理解し、なおかつ感情でも理解していないと必ず挫折します。
お金を使うときはいつも一瞬です。一瞬の気の迷いでお金を失うことがないようにセーフティネットとして必ず口座は2つ用意するべきです。
給料からの天引きを行う
こうして2つの口座を用意することができたなら、給料からの天引きを行いましょう。これが最も大事なところです。
これを行うことで、自動的に貯金できるということです。
毎月きっちりと一定額を貯金するための最も簡単な方法だからです。
間に自分を通すことがないため自分の意志とは無関係に貯金することが可能になります。
どんなに意志の強い人でも長期にわたって一定額の貯金を続けるのは困難です。
それを天引きによって行うことは合理的な判断であると私は思います。
さらに大きなメリットは、時間を短縮することができます。
自動的に振り分けられるためあなたの手間がかかりません。
手間がかからないということは続けていくうえで重要なメリットになります。
無理のない貯金額を設定
自分の生活にあう、無理のない金額を設定しましょう。
設定金額は「〇万円を貯金する」というより「収入の〇割」を貯金に回しましょう。
この設定金額については収入の1~2割が無理なく貯金を続けられるベストな金額設定になりますのでこれくらいの金額を目安にしてみてください。
手取り20万円のひとが、毎月2割を貯金に回すことができるなら毎月4万円の貯金になります。
もしこの金額を1年間続けると48万円になります。
10年で500万円、20年で1000万円に近いお金をあくまでも生活に支障をきたすことなく貯められます。
始めたときは小さな金額ですのであまりインパクトはないかもしれませんが、
コツコツと毎月貯め続けることで大きなお金に成長していきます。
1000万円以上の貯金額を保有している家計は全世帯の16%です。
ということは、
このお金が貯まる仕組みを作った瞬間にあとは時間をかけるだけであなたは16%の確実に仲間入りです。
まとめ
お金を貯まる仕組みについて解説させていただきました。
おそらく誰でも再現可能でこれほどまでにシンプルなものはありません。
ですが、このシンプルな方法を続けることができる人がほとんどいないのもまた事実です。
今後あなたは生活をしていく中で様々なライフイベントや考え方、感情の変化があることでしょう。
その時に継続してお金が貯まっているということはかなりの安心材料になることは間違いありません。
そしてその金額は大きければ大きいほうがいいのも間違いありません。
そして始める時期が早いほど貯金額も増えますので、今すぐに始めてください。
あなたの将来きっとより豊かにしてくれます。
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