投資の基本!分散投資について解説

資産形成
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分散投資という言葉をあなたはご存知ですか?知っている方は復習するつもりで、知らない方は入門編として、読んでいただけると幸いです。

投資と聞くとなんとなく危ないというイメージがありますよね。

ですが投資にも様々な種類、やり方が存在します。今回はその中でも比較的低リスクであり、初心者が始めやすい分散投資を紹介します。

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分散投資って何?

「卵を一つのカゴに入れるな」という言葉が分散投資を説明するうえで最も例えられているものです。

もし卵を一つのカゴに入れていて落としてしまった場合、すべて割れてしまう可能性が高くなります。しかし、卵をたくさんのカゴに分けたうちの一つを落としてしまっても、残りは無事である可能性は高まりますよね?

つまりこれが分散投資の基礎中の基礎です。

分散投資とは、投資金額を時間や銘柄を分けて投資していく方法となります。

そうすることでリスクを分散することができ、より安全に資産形成を行うことができるようになるからです。

そのため、長期で保有することを前提とし、安定したリターンを狙うのが一般的な方法です。

そして、分散投資を行う上で基礎となる方法が二つあります。

  • インデックス投資
  • ドルコスト平均法

以上の二つになります。この二つについてこれから説明していきます。

ドルコスト平均法

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引用元:https://fromportal.com/kakei/invest/basic/dollar-cost-averaging.html

定期的に決まった金額で株や投資信託を買い続けることをドルコスト平均法といいます。

例えば、毎月1日に1万円づつ購入し続けるとします。そうすると、1年間で12万円分の投資を行うことができています。これを行うことで

  • 割高の時:購入する量を抑えることができる
  • 安値の時:たくさん購入することができる。

基本的に株や投資信託というものは値段が上下しています。高値の時もあれば安値の時もあります。

しかしいつ株価が上がり、いつ下がるかなんて誰にも分りません。そのため毎月同じ額を買い続けることで購入額の平均を抑えることができます。

最安値で買うことはできないが、最高値で買うこともないというイメージですね。

そんなドルコスト平均法を続けるのに向いているものが、インデックス投資というものです。

これからそのインデックス投資についてより具体的に説明します。

インデックス投資

インデックス投資とは、日経平均やダウ平均、TOPIXのような株価指数(インデックス)と同じ動きを目指す投資手法です。

インデックス型投資信託とも呼ばれ、購入と同時にインデックスファンドに投資していることになります。

つまりインデックス投資とは、日経平均やダウ平均の動きに追づ位することを目的としたプロの投資家たちに自分の資産を信じて託すことを意味します

インデックス投資の最も大きなポイントは、一つの株や銘柄に依存していないことです。たくさんの銘柄から構成されている投資商品を一つにまとめたものなので、分散投資が自然と行えているのです。

さらにプロの投資家たちに資産運用を任せる形になるので、自分たちは株の上下を気にする必要がありません。

そのため、忙しいサラリーマンでも投資を行うことができるのです。

まとめ

以上が分散投資とその具体的な方法について説明しました。

分散投資という投資方法には二つのやり方を同時進行で行うことが最も効率的な方法です。そのやり方とは

  • ドルコスト平均法
  • インデックス投資

でした。この二つは時間分散と銘柄分散を行うことでより低リスクで資産形成を行う方法です。

これはあくまでも投資にはこのような方法が存在し、より低リスクで運用する方法を選びました。もちろん投資は資産を増やす機会があるのと表裏一体で、損をする可能性もあります。これは紛れもない事実です。

さらにこの方法はローリスクローリターンであることから、資産を増やす過程でかなり時間を要する資産形成方法になります。

以上を踏まえたうえで、ぜひ投資にもチャレンジしてみてください!

ありがとうございました

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