節約が続かない原因

節約の思考
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まず初めにいま、節約を意識していますか?という記事を引用したデータになりますが、節約や貯金を意識したことがあると回答された方が9割以上を占めています。大半の人が節約に積極的であるということです。

ですが実際に節約を行うとなると心理的なハードルが高いのも事実だと思います。節約に対してはマイナスなイメージを持たれる方も少なくありません。

そのためなかなか節約がうまくいかず、続かないというサイクルに陥りがちです。

ですので今回は具体的に節約に関して具体的にどのようなマイナスイメージを持たれやすいのかを洗い出し、節約を趣味にしている私の続ける秘訣をご紹介いたします。

是非最後までご覧ください。

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節約が続かない理由

具体的なイメージ

まずは実際に節約に対する批判的なイメージを挙げてみましょう。

  • ツラい
  • 面倒くさい
  • 生活の質が下がる

具体的に節約というとこのようにイメージできるのではないでしょうか。

なぜこのようなイメージを持つのか

節約がツラく我慢の生活だと思っている人は多いと思います。「節約=我慢」と思ったことがある方も多いのではないでしょうか。

事実自分に合っていない節約の方法を試してしまうとかなりの苦行を強いられることになります。

具体的におすすめしない節約は本当にやりたいことまで我慢してまでお金を貯めようとすることです。このような節約は効果はありますが、失った時間と労力に対して得られる成果が少ないです。

さらにそれに加え人間には現状維持バイアスというものが存在します。聞いたことがある人がいるかもしれませんが人間であれば誰しもが現状のままでいたいと思う生き物です。

つまりわざわざ節約なんてしなくても実際に生きていくことが可能ですので、面倒な節約生活が長続きせずにあまりいいイメージを持ちにくいと考えられます。

生活の質が下がる

さらに値段が高いもの=いい物と考えている人にありがちな話ですが、節約をすることで生活の質が下がると感じている方がいます。これに関しても大きな誤解であるといえます。

  • 必要以上に多くなった機能
  • 見栄やブランド

これらを意識してみることで生活の質を下げることなく節約の効果を期待できます。

節約を続ける秘訣

ではこの辛くて面倒くさい節約生活を続けていくにはどうすればいいのでしょうか。

楽しさを見出す

まずはやはり楽しさを見出すことではないでしょうか。これに関しては節約が我慢だと認識している方にはあまり理解されない考え方です。

ですが、節約を軌道に乗せお金が実際にたまり始めると楽しさを見出すことができます。実際私は節約のことをお金が貯まる「宝探しゲーム」くらいの認識でお金を貯めることができています。

特に貯金額100万円に到達するころには十分に節約の楽しさを感じているはずです。

自分に合った方法を見つける

次に自分に合った方法でなければ辛い節約になります。

例えば同じ食費を削る行為であっても「グルメな人」と「食に全く興味がない人」のストレスの感じ方の違いは容易に想像が付きます。

そのためこの「グルメな人」の場合は食費ではなく違った方法で見つけなくてはなりません。

このように節約と一言に言っても、様々な価値観やストレスの感じ方がありますので一概に正解というものはありません。自分によりストレスの少ない方法を探す必要があります。

目的を持つ

「何のためにいくら必要なのかを考えて節約できている人」と「そうでない人」は節約のスピードは大きく異なります。

私自身セミリタイアを目指し始めてからの節約のスピードは確実に早くなりましたし、節約の方法も以前よりも積極的に取り入れるようになりました。

つまり目的を持った節約は

  • 目標金額を可視化する
  • 目標金額を最速で達成するための方法を取入れる原動力

この2つを同時に具体化できるため非常に有効であると考えます。

仕組みを作る

以前ご紹介した下記記事にも掲載した通り、自分の感情とは無関係にお金が貯まるように設定してしまうのも効果的であると考えます。私の場合はこちらを実践していますので参考にしてみてください。

節約の知識は不労所得

節約という行動は最初は確かに面倒くさい手続きが多いため面倒くさく感じられるかもしれません。さらに最初のうちは行動に対して得られる成果も決して多くはありません。

ですがこの面倒くさい節約を続けた結果意外なメリットもありました。

ですが、たくさんの節約の方法を知るということは意外なメリットもあります。

たとえ今の自分に合わない節約の方法で途中でやめてしまったとしても、もし自分が本当にお金が無くなったときにその行動をとることができるという精神安定剤の役割もあります。

自分の生活水準を下げる準備をしておくのは決して無駄な行動ではありません。

さらに節約をして自分の生活水準を下げずに出費のみが下がった場合、その差額は正に不労所得になります。労力をかけずに貯金額が増えていますからね。

まとめ

節約に興味があるという方が多い半面でなかなか節約を意識した行動をとれないという方も多いのも事実です。

さらに節約についてはマイナスなイメージを持つ方も多いということからどのような原因があるのかを考えてみました。

私自身の体験になってしまいますが実際に節約を行う上でメリットも多く、節約生活を行っているからこそ得られた経験というのも数多く存在します。

もしこれから節約を行いたいという方がいらっしゃいましたら参考にしていただければ幸いです。

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