お金が貯まらない人の残念な思考3選

この記事を読むことで

このあたりを理解していただけるかと思いますので是非最後まで読んでみてください。

私たち日本人はお金に対する教育に恵まれないまま大人になってしまいます。

ですがお金というのは資本主義の現代において最も重要なツールであることは、ぐうの音が出ないほどの事実です。

ほとんどの人がお金のために働き、お金を使って生活を営んでいますが、お金が貯まる人と貯まらない人がいるのはなぜでしょうか。

その理由とお金が貯まらない人の思考を、半年で100万円の貯蓄に成功した私なりの考えで解説していきます。

100円の差を「小さい」と思う

このような思考は主にサラリーマンに多いです。100円を節約している人に、

「お前ももう給料をもらってるんだから別に100円や200円なんて痛くも痒くもないだろう」なんて思う人周りにいますよね。もしかしたらあなたがそうなのかもしれません。

ですがこれはお金が貯まりにくい人が陥るパターンが多いです。

確かにその1回の100円はただの100円かもしれません。しかし、この思考を毎日続けるとしたらどうなるでしょう。

きっと気づかないうちに、100円くらい…の積み重ねが大きくなります。

例えば、1年毎日この思考を続けると36500円になります。高級料理を1回食べに行くことができるほどの金額になりますよね。

たった100円の小さな差だったはずが、１年を通してみると36500円にもなっているんです。

どちらを選ぶかは人それぞれですが、たった100円をケチる小さい人間はそれだけ大きな資産を得る方法を持っている人です。事実100円我慢するだけで年間36500円得をしているわけです。

この場合は100円でしたが、こうした機会が1日に3回訪れていたらどうでしょう。年間10万円以上の差です。

私の個人的な意見は、100円のものは結局100円程度のものです。そこでの出費を意識して抑えることで、自分の生活に余剰資金が生まれます。

そこで生まれた余剰資金を使って5万円や10万円のものを買うほうが満足度は高いのではないでしょうか？

すべてにおいて「お金を使うために仕事をしているんだからお金は使ってなんぼだ！」という人はお金が貯まりにくいです。

特に言われがちなセリフは「若いうちは貯金よりも金を使って色々なことを経験しろ！」というセリフです。

これに関しては、まさにその通りだと思いますし否定するつもりもありません。例えば旅行雑誌を永遠に眺めているよりも、実際に行ったほうがいいのは言うまでもありません。

しかし、すべてがそれに当てはまるわけではないのも事実ですし、節約をしている人は経験が浅いという部分も否定します。

自分が本当にやりたいことであれば絶対にお金を使うべきですし、むしろそのために節約を頑張るというのは人生を豊かにしてくれます。

ですが「また来月給料が入ってくるから大丈夫」なんて思いながら、居酒屋でただ何となく高い酒を飲んで潰れる。

このようにお金を使う行為自体が目的になってしまいなかなかお金を貯められない人が経験でお金を使うというのは考えどころです。

自分自身が何にお金を使いたいのかを理解せず、ただ漠然とお金を使うことが癖になっている。こんな発想をしていてはやはりお金は貯まりません。

最後はお金が貯まらない人は見栄っ張りです。特に年収が高い人にありがちな話ですが、自分は周りよりも贅沢ができる身分だと思っている人に多いです。

高級車を乗り回し、ブランド品を身に纏い、毎日優雅に高級料理を楽しむ生活。誰もが憧れますよね。

ですが、実際の現実世界はどうでしょう。このような生活を毎日送るためには相当なコストがかかります。毎日の生活が負担となり見栄のためだけの出費がかさむことでしょう。

優雅な生活の一歩中に踏み込むと実際はあまりお金を貯められていないということは現実よくあります。

年収1000万円の人が実はあまり貯金ができていないなんて話は有名ですが、結局は見栄にお金を使う上限がありません。

上を見上げたらきりがなく、次々によりいいものや新しいものが出てくる世の中です。その都度見栄を張っていてはお金は貯まりません。

ですが、これに関しては価値観が違うというだけの話で別に構わないと思います。私たちは節約をして日々積み重なる口座残高に笑みをこぼしてしまう人生ですが、見栄を張る生活も悪くないでしょう。

よく考えて自分にあった資産形成を目指すべきです。

このような行動や思考をしているうちはなかなかお金を貯めるのは難しいです。

基本的にこのように考えている人達の共通点は、貯金を甘く見ています。

貯金をしなければいけないという意識は持っていても、そのリターンをあまり考えずにめんどくさい貯金という選択をしないのです。

実際お金を使う行為自体はとても楽しいものですし、あったら使ってしまいたくなる気持ちもよくわかります。

ですが、このような考えを持っている人は一度貯金の偉大さを実感してみるのもいいと思いますので、信頼のおける身近な人に相談してみるのもいいでしょう。

ぜひ自分に合った資産形成を心がけてみてください。ありがとうございました。