【節約術】本気の節約生活を半年続けたメリットとデメリット

節約の思考
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私は節約生活を半年以上継続し、現在も節約生活を続けています。ただの節約生活ではなく一人暮らしで月4万円以内での生活という少しだけ尖った生活をしています。

環境に恵まれた要素もかなり大きいですが、おそらく普通に生活をしているだけではここまで少ない出費で生活することは困難でしょう。

ですがその甲斐あってか様々な経験や独自の考え方を持つきっかけとなりました。

今回はそんな私の普通に生きることを拒んだ超節約生活を半年間続けて気付いたメリットとデメリットをご紹介いたします。

世の中にはこんなクレイジーな奴がいるんだ…

くらいの認識で楽しんでください。

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節約生活のメリット

まずは節約生活のメリットについてご紹介いたします。

  1. 生活がシンプルになる
  2. 管理能力が身に付く
  3. 精神的な余裕ができる
  4. 新しいことに挑戦する時間が生まれる

具体的にはこのあたりが大きなメリットとなりました。1つずつ見ていきましょう。

生活がシンプルになる

節約をしていると「欲しい物」ではなく「必要な物」を買う習慣が身に付きます。今の自分に必要かどうかで判断するため買い物をするときの判断基準が明確化されました。

こうなると必要な物以外が自分の家に置かれることがないので物が増えるということがありません。つまり部屋が奇麗になります。

  • 必要以上のお金をかけない
  • 家に物が増える心配がない

このような生活になると物を買う時にあまり悩むことが減りました。今の自分の生活に合った物を買う。このシンプルな原則に従って行動するだけです。

管理能力が身に付く

節約を行うことで管理能力、特に家計管理能力が著しく向上します。ただし決して節約をするようになったからマメに記録ができるような人間になるわけではありません。

  • 簡単に家計管理する方法

を理解することができるようになるのが節約です。

こちらの記事で私の家計管理方法をご紹介していますので参考にしてみてください。

精神的な余裕ができる

支出を把握し1ヶ月間の費用をある程度可視化することができれば、年間の支出額をある程度認識することができます。

そして収入>支出の状態を無理なく続けることができれば、余剰資金でけがや病気などの緊急時に対応することができるようになります。ここからさらに1年間の生活防衛資金も確保することで、

  • 1ヶ月の収入で緊急事態にある程度対応できる
  • 万が一働けなくなった場合でも1年間の生活防衛資金がある

という2重の安心感があります。節約をすることで生活防衛資金が少なくて済むというメリットもあります。

新しいことに挑戦する時間が生まれる

そもそも節約というのは「新しく何かを始める」行動ではなく、今までの行動を「止める」「変える」行動です。

何となく節約というとけち臭いイメージがあり、おばあちゃんの知恵袋的な行動をしているイメージがありますよね。

しかし本質的に考えて行動を少なくすることができれば、支出は減ります。そして当然行動そのものが減るので時間は生まれます。

この生まれた時間で何か新しいことを始めるきっかけになりますし、シンプルな生活になっているので何か始める時の初動が早くなります。

節約生活のデメリット

しかし、当然節約生活のメリットもあればデメリットもあります。次はデメリットもご紹介いたします。基本的にデメリットといっても

満足度の低い支出を避けたい

という一言に収まってしまいます。では実際の具体例を見ていきましょう。

遊びを本気で楽しめない

節約をしているうえでの最大のデメリットはこれではないでしょうか。そしておそらく節約家が嫌われるポイントもこの部分ですよね。

常に節約を意識する生活が染みついてしまっている人であれば、気軽にお金を払うという行動をとるのが難しくなるのは否定できません。たとえ楽しく遊んでいる時でも

うわ…この1万円で1週間は暮らせたわ…

なんて思ってしまう瞬間がありますね…

価値観の違いがある

固定費の見直しくらいの軽く節約を意識する程度であれば全く問題ないのですが、本気の節約を意識するとやはり浮きます。

節約をして普通の生活よりも多くのお金を貯めたいと思うのであれば、当然普通の生活ではなくなります。

つまり普通の生活をしている人との話や価値観が合わなくなる可能性が高くなります。私自身は価値観が合わないと感じる場面が時々あります。

サラリーマンをしている私の場合の具体例を挙げると

  • 車に使うお金の話
  • 飲み会の話
  • 週末の過ごし方

このあたりの価値観が大きく異なります。

あくまでも一例であり価値観の話なので人それぞれという一言で終わってしまいますが、

節約をすることで周囲の人との価値観のずれが生じる可能性は高い

という認識は常に持っておくべきでしょう。

まとめ

今回は節約生活をしてる私のメリットとデメリットをご紹介いたしました。

身も蓋もないようなことを申し上げると私自身現在ではあまり節約をしているという実感がありません。ですので月4万円で生活をしているからといって何か特別なことをしているわけではないという感想です。

自分の価値観と目的を理解し行動に移したことで結果それに伴った金額が貯まった。結論はこれだけの話です。

ですので私的には節約の方法を学んだうえで自分自身の価値観や目的に従った行動をとれば必ずお金は貯まると確信しています。ですがそこにはやはり、今回挙げたようなデメリットも存在します。

デメリットも理解したうえで行動を続ける。これの繰り返しです。

楽しんでいただけたら幸いです。ありがとうございました。

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