本って買う意味あるの?節約の観点から考える

価値観
この記事は約5分で読めます。

今回はそもそも現代において本って必要なの?

という少し攻めた話をします。

YouTuberやTwitterなどインフルエンサーの発信の中に

読書すらしていない奴は負け組だ!

自己投資のために読書をしなさい

という内容が数多く発信されているのをよく目にします。

インターネットの世界でなくてもなんとなくこのような風潮がありますよね。

このような風潮から、勉強熱心な方は

特別本が好きっていうわけではないけど…なんとなく読まなきゃな~

と考えている人は少ないくないと思います。

あくまでも趣味としての読書ではなく、自己成長を目的とした読書という話ですので

読書が趣味の方はこんな記事を読んでる場合ではありません。

学びのためにと考えている人へ向けての内容となります。

もし自己投資のためと思って読書をしている方はぜひ最後まで見ていただければ納得できる内容になっています。

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本を購入する必要ない理由

コストがかかる

基本的に読書をするには

  • 金銭的なコスト
  • 時間的なコスト

が掛かります。

本は1冊大体1000~2000円くらいかかりますよね。

週1冊ペースで読んだとしたなら、年間で約5~10万円という金額になります。

「実は10万円の出費をしていた」となるとかなり大きな金額ですよね。

ですが、それ以上に大きなコストが「時間的なコスト」です。

本を読むのって時間がかかりますよね。

どんなには約ても大体5~6時間くらいはかかります。

サラリーマンをしている人であれば、仕事終わりや週末の

貴重な時間を割いて読書することになります。

ほとんどが役に立たない

貴重な時間を割いてまで行った読書ですが、100%理解して行動しているという人は少ないでしょう。

残念ながらパレートの法則という言葉がある通り、重要な2割を除いて8割は忘れます。

もちろん例外はありますが、要するに読書の8割は重要な2割を探す作業であるといえます。

  • 年間10万円
  • 1冊あたり5~6時間

というコストに対して、内容の2割しか約に立たないのは割に合わないと感じてしまいます。

思想家、ショウペンハウエルの言葉を引用すると

読書に際しての心がけとしては、読まずにすます技術が非常に重要である。その技術とは、多数の読者がそのつどむさぼり読むものに、我遅れじとばかり、手を出さないことである。

読書について(著者:ショウペンハウエル)

という通りです。

本を購入する前に

要約されたコンテンツの視聴

では読書をせずに、読まずに済ます技術をご紹介いたします。

まずは、要約されたYouTubeなどのコンテンツやAmazonのレビューなどで内容をある程度把握することをおすすめします。

ご存知の通り中田敦彦さんの「YouTube大学」などは、エンターテインメントとしても非常に面白いですよね。

このように、既に読んだ人に重要な2割の情報を教えてもらうことで時間の短縮につながります。

ほかにもYouTubeを検索すると面白い本の要約がたくさん出てきますのでまずは無料で楽しく内容を

把握することもできます。

図書館を利用する

その中から時間をかけて本を読みたいと思った場合には、図書館を利用するのがおすすめです。

以前私が紹介したこちらの記事もぜひご覧ください。

図書館は基本的に利用料金はかかりませんので、気軽に足を運ぶことができます。

さらに無料で本も貸し出しをしてくれていますので、もし本が読みたいと思った場合は有効活用するべきところです。

読書ではなく何をすればいいのか

基本的に読書をするという行為はインプットを行うことです。

ですが、アウトプットを意識したインプットでなければ実際にインプットしたことを忘れてしまいます。

ですのでまずは、本を読むよりも先にアウトプットを行うことで本を読んだ時の理解が何十倍にもなります。

情報発信をする

本を読むかどうかに限らずまずは、アウトプットを行うことが何よりもインプットの効果を最大化してくれます。

ですのでまずは気軽にTwitterなどの情報発信ツールを使い、アウトプットを行う機会を設けることが重要です。

副業をする

副業を行うというのがサラリーマンにとっての最終的なアウトプットの形になります。

そして何よりも副業は自分の行動に「収益」が発生するため、

お金を払う読書とは、モチベーションが違います。実際に副業を始めてみることで自分に必要な知識もわかりますので、効率的なインプットを行うことができます。

本を買うタイミング

実際にインターネットで情報収集を行った後に

図書館で本を借りて読んでみる。

それでもさらに、もっとじっくりと呼んでみたいと思ったときに実際に本を買うことをおすすめします。

結論本当に価値のあるものだと判断したときに、実際に本を買って読書を行いましょうという話です

実際にこうして購入した本は実際に自分にとって本当に必要な本であるということが多いですし、

自分はこの本からどのような知識を活用したいのかが明確になっていると思います。

このような状態になったときにその本は買った価値があったといえます。

まとめ

今回は節約という観点から、本を買う必要はあるのか?というテーマで書きました。

基本的には、購入しなくても十分に読書ができる

というのが結論になります。

ですが、例外として

情報発信などの行動を前提として、なるべくお金をかけない方法を試した後で必要であると判断した場合には購入するべき

となります。

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