今回はタイトルの通り、お金をATMから少しずつ下す人が貧乏な理由について解説していきます。
ATM、便利ですよね。今では街中や駅前さらにはコンビニにも常設されており、多くの現金を持ち歩かなくても気軽に現金を下ろせる世の中になりました。
便利な世の中ですので様々な方法でATMを活用されていますが、このATMの活用法で貧乏になる人の特徴がわかります。
そんな貧乏になってしまう人の主なATMを利用する理由は
- たくさんのお金を持っているとなんとなく怖い
- 財布を落とすのではないか
- たくさん持っているとそれだけ使ってしまうのではないか
このような心配からATMを利用している人が多いです。ではなぜこの人たちが貧乏なのかを解説していきます。
ATMから下した額を把握していない
「どうせ少しだけしか下ろさないから」という理由でATMから下した額を把握していない人は多いです。
ですが、5000円無くなる度にATMから5000円補充していては結局少額であったとしても積み重なっていきます。そしてこの積み重ねは「塵も積もれば山となる」ということわざがある通り、そのうち無視できない金額になってしまいます。
もし仮にここで意外と使っていることに気付いたとして、「これから改善しよう!」と固く心に誓ったとしても、結局毎回下ろしている金額は少額です。
そのため「今回はこれだけだから大丈夫でしょ」なんて思いながら下ろしているために改善することなく、毎回無くなる度に少額ずつ下ろしていることになります。
この繰り返しで、少額ずつという意識はしているけれども、なぜかお金が貯まらないという悪循環が生まれてしまいます。
キャッシュカードを持っている時点で、自分は全財産を持ち歩いているという意識をもったATMとの向き合いをしなければなりません。
バカにならないATMの手数料
ATMを利用すると時間や場所によっては手数料を取られる場合があります。
ATMの手数料なんて別に大きな金額ではありません。1回あたりはなんてことはないたったの110~220円ぐらいがいいとこです。
ですが、大したことはないと思いながら毎回手数料を払っているとこれも大きな金額になります。
もし、週に一度110円の手数料を払っているとすると
110円×52円=5720円
となります。手数料だけで年間5720円取られている計算になります。5720円も大したことないじゃんと思われるかもしれませんが、何もしていないのになくなった金額です。
もう一度言います。経験を買ったわけでもなく浪費をしたわけでもないあなたがただ失っただけの金額が5720円です。しかもこの金額は限りなく0円に近づけることができる金額ですので手数料との向き合い方も考え直す必要があります。
いくら必要なのかという計画性がない
少額ずつ下ろせるということは、ある意味で無尽蔵にお金を引き出せるということです。無くなる度に引き出せばいいだけなので、計画性がありません。
そして引き出す計画性がないため、買い物の計画も立てる必要性がなくなってしまうのも貧乏になってしまう特徴です。
ですが、少額だけという意識があるために自分はお金のことをしっかり考えていると思ってしまうことがあります。これには気を付けなければなりません。
具体的な例をあげると、スーパーのセール品を目にしたとき、それが必要なものなのかを判断する計画がないためについ買ってしまいます。こうしてお金が無くなりまた少しだけATMを利用し手数料を取られてしまう。
このような流れが出来上がり、なかなかお金が貯まりにくくなってしまいます。ですがこれに気付かずに行動している人は意外と多いです。
しっかりと何にいくら使うのかを明確にした行動が大切です。
まとめ
今回はなぜお金をATMから少しずつ下す人が貧乏なのかを解説しました。
あなたはどれくらい当てはまりましたか?
当てはまらなくても似たような考え方をしていた場合お金を失う可能性を高めてしまいます。
お金を吸い取ろうとする仕組みは世の中に腐るほどありますので、ぜひ気を付けた行動を意識してみてください。
ありがとうございました。
コメント